ハウルの動く城

昨夜、仕事帰りに見て参りました。
う〜ん、不満足。

《以下ネタバレあり。まだ観てない方は読まない方がよいかも》

なんていうか、テーマがない。
ハウルの話?ソフィーの話?魔法使いの話?戦争の話?
いつもの宮崎映画だと戦争を軸に説教臭く話が進むんですが、
今回は説教臭くないかわりに主題がボケボケ。

・サリマン先生があきらめ良すぎ。まだ話が続くかと思ったら、あっさりあきらめてハッピーエンドになっちゃった。
・キムタクの声は思いの外違和感なかった。キャラ的にもあってた。一方、ソフィー役の倍賞千恵子は、思いの外だめだった(笑)。若い頃の声に無理があるし、もともと声に特徴があり過ぎて寅さんのさくらが思い浮かんじゃって大変。若い人が年寄の声を出すのは出来るだろうけど、逆はいくら芸達者でも難しいわなぁ。おかげで魔法かけられる前のソフィーに感情移入できなかった。あんまりかわいくないし。
・ハウルとカルシファーの関係が難解。何回か観ればわかるかもしれないけど、それじゃだめでしょ。

ラブストーリーにしちゃー、あっさり早期に告白しちゃってるし違うよねぇ。戦争物でもないし、ファンタジーでもないし・・・。魔法使いの話ではあるんだけど、結局何が言いたかったのかな?原作読まないとわからないか。

ところで。

今年はイノセント、スチームボーイ、ハウルと観てきましたが、
10点満点でそれぞれ7点、5点、5点。
イノセントは個人的にはもうちょっと点を上げたいけど、攻殻機動隊を必ず観ておく必要があると言う点で減点。絵は一番すごい。話も攻殻機動隊さえ観ておけば難解ではない(と思う)。
スチームボーイは製作に時間かけ過ぎて、話の筋がぶれてる。絵は面白かった。でもやっぱりAKIRAの方がいいな。
ハウルは上記の通り、説教臭くないかわりにテーマ不明。ちなみに私が一番好きな宮崎映画はラピュタです。

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